夜景撮影は難しかったり、思うように撮影できなかったりしますよね。
ポイントを抑えると、カンタンにキレイに撮影できます。
撮影条件 天候と時間帯
天候
夜景撮影は晴れた日が1番です!
せっかくの夜景撮影に出かけようと思ったのに、雨や曇りだと撮影しにくいですよね。
曇り空の時は背景が滲んだりしてパットしないこともよくあります。
アクセントとしてあえて雲を主役にしたり、
いつもと違う雨の日や雨上がりに行くのも良いですが、
最初のうちは晴れの日に行くのがいいでしょう!
時間帯
日没後30分が撮影のチャンスです!
夜景を撮るといっても、真夜中が良いとは限りません!
真夜中になると、静かに集中して撮影できるので良いですが、
その反面、防犯上あまりよくありません。
それに時間が遅くなると街の明かりやイルミネーションが消えてしまうので早めの時間帯がオススメです!
中でも夕日からの日没後のマジックアワー、夜中になるまでの空の色の変化を撮る為にも
日没後の30分がオススメなんです!!
撮影機材
なくても撮影できますが、あると便利な機材達!
三脚
三脚があるとシャッタースピードを遅くしてもブレませんので、夜景撮影では欠かせないアイテムです!
三脚なしで撮影すると、拡大して見たときに少しブレていたりするので、できるだけブレないように三脚を用意するといいです。
三脚があるとISO感度を上げて無理にシャッタースピードを上げることもないので、光の流れを撮影することもできます。
三脚を使う際は手振れ補正をオフにして誤作動が起きないようにしましょう。
レリーズ
レリーズを使用するとカメラのシャッターボタンを押さずにシャッターが切れます。
カメラに直接触れないので、シャッターを切るときにブレる心配はありません。
レリーズの代わりに、セルフタイマーを使うのも有効です!
ただシャッターチャンス時に対応が遅れてしまうのが難点!!
レンズ
三脚を使用して撮影する場合はズームレンズがオススメです。
三脚を設置してから、フレーミングを微調整しやすい。
手持ち撮影なら単焦点レンズがオススメです。
F値が明るいので、ISO感度を上げ過ぎなくてもシャッタースピードを上げれるので、
画質を落とすことなく、手持ちで撮影することが可能。
その他
懐中電灯やヘッドライト、スマホのライトがあると、夜中でもいろんなものを探せて便利です。
カイロがあると寒さにも耐えれるのであると
撮影設定
ISO感度
ISO感度を上げてシャッタースピードを上げ、手振れを防ごう!
ISO感度を上げるとシャッタースピード上げることができるので、夜景撮影では有利になります。
しかしその反面ISO感度を上げれば上げるほど、ノイズが目立つようになります。
そんな時に役に立つのが三脚です!!
三脚があれば好きな場所でカメラを固定して撮影できるので、是非持っておきたいアイテムです!
できるだけ三脚を持っていきましょう!
三脚がなく、手持ちでの撮影になる場合は、まず最初にカメラを固定できる場所がないか確認しましょう!
固定できるなら三脚代わりにして、撮影するのがオススメです。
三脚等で撮影するときはISO感度を100(最低値)に設定して撮影しましょう。
三脚を使う際は手振れ補正をオフにして誤作動が起きないようにしましょう。
しかし、そう都合良く程よい土台があるとは限りません。
そんな時はブレないようにシャッター速度を上げるか、キレイな画質で撮影するのか選ぶしかありません。
絞り F値
背景のイルミネーションを丸くぼかして撮影するにはF値を小さくして撮影しましょう。
夜景をくっきり撮影するにはF値を大きくして撮影しましょう。大きくしすぎると細部がぼんやりするので注意が必要です。
まとめ
よく晴れた日の夕暮れ時から撮影する
ISO感度を低く設定しブレを防止するために三脚とレリーズ(タイマー)を使用する。
絞りはF5.6~F11あたりを基本として探っていきます。
手持ちの場合は
ISO感度は高めに設定し、絞りを開放し、できるだけ小さい値にして、シャッタースピードをできるだけ早くします。
ただし多少のノイズは覚悟して撮影しましょう。